あくまで今回飼ってわかったことで正しいかはわかりませんが、無事に羽化までいっています^ ^
餌が手に入る環境であれば、手も費用もかからず観察できますよ♪
☆ケース・環境☆
- 通常の虫かごケースで飼えるがどこでも移動するので蓋がないと脱走します!!💦
- 糞をたくさんするので、底が網状のものだと糞が落ちるので向きません。
- 植物に含まれる水分があるので、特に水分補給は必要ないようです。
- 植物の乾燥を防ぎ長持ちさせるために、絞った濡れティッシュ等を下に敷いても良いです。
- 余分に水分があると病気にもなりやすいようです。ペーパーを敷くことで、余分な水分を吸収してくれます。
- ペーパーを敷くと糞の掃除の助けになりますが、隙間からペーパーの下にも落ちます💦小さい幼虫はペーパーの下にも入り込みます。
- 棒などを入れるとあちこち移動する姿が見れます。蛹になるための固定木にもなります。(我が家は拾ってきましたが割り箸等でも良いと思います。結束バンド等で縛って固定すると安定して良いと思います)
- 餌は床に置いても、ぶら下げてもOK。どこででも食べていました。
- 1、2日で床が糞でいっぱいになるので、掃除が必要です。(我が家は固定木等にいる間に、固定木ごと別の入れ物に移動して、その間に丸洗いをしていました。)
- 多頭飼育をしていると餌不足等で共食いすることもあるようです。今回、餌は常に切らさず、移動の棒を3〜4本入れ、共食いなく6匹飼うことが出来ました。
- 小さい頃は、プラカップに風通しの良い生地のものを蓋にする方法でも良いと思います。掃除の後なので水滴がついています。蓋は生ゴミの水切り用袋を輪ゴムで止めて代用しています。
☆えさ☆
- セリ科の植物。パセリ、人参の葉、セロリなど。(農薬のついた植物では死んでしまうことがあるようですのでお気をつけください。)
- 蛹化が近くなると、食事の量がとても多いです。蛹前は、6匹に対して両手2杯分のパセリを毎日(日によっては1日2回)入れていました。餌が少ないと共食いをすることもあるとの話も聞きました。
☆蛹☆
- 蛹は、棒でも、天井でも、壁でもどこでもなるようです。
- 蛹になる前に水分が多い糞をしますが、蛹になるために不必要な水分を排出しているだけなので心配入りません!
- 蛹になる前は動かずにじっとしています。しばらくすると糸で固定していきます。段々と色が枯れていき萎んだようになります。脱皮のように皮を脱いで蛹になります。
- 蛹になったら見守るのみ^ ^
☆羽化☆
- 10日程経ったら、黒くなってきていないか様子を見ます。
- 背中の部分が黒く濃くなってきたら羽化まで1〜3時間(のはず)
- くねくねしたりピクンと動いたりします。
- 出る瞬間は一瞬です!!今回6匹とも午前1時〜7時の間で羽化しました。(早い時間の羽化は、観察のために部屋の電気をつけていたことが関係しているかもしれません。)
- 羽化後は数時間は羽を閉じたり開いたりはしますが、すぐには飛び立ちません。蓋を開けても外に出しての観察も出来るかと思います。責任は持てませんので各個人の判断でお願いいたします。
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